【学んだ事】スタンフォード式 最高の睡眠 〜0章part2〜【読書感想】
スタンフォード式 最高の睡眠
著者:西野 精治
前回の記事
「よく寝る」だけでパフォーマンスは上がらない
理想の睡眠時間は遺伝子で決まる
ショートスリーパーで無い限り寝不足が続けば週末に寝だめしたくなる。それは脳からのSOSサイン。
流行や話題になっているショートスリーパーも合わない体質の人の方が多くリスクがでかいようです。
眠らない女性ははどんどん太る
短時間で睡眠の女性は肥満度を表すBMI値が高い。
眠らないと
- インスリンの分泌が悪くなり、血糖値が高まり糖尿病を招く
- 食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ず太る
- 食欲を増す「グレリン」というホルモンが出るため太る
- 交感神経の緊張状態が続いて高血圧になる
- 精神が不安定になり、うつ病、不安障害などの発症率が高くなる
短時間睡眠が肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病に直結する。
1日1時間以上の昼寝も同様に良く無い。
もう早く寝ます!!と叫びたくなるほどのデメリットまみれですね…ますます寝不足を回避したくなりました
睡眠メンテナンス
良い睡眠が無ければ=良い覚醒は無い
良い覚醒=良い睡眠
睡眠の基礎があってこそ食事やエクササイズの効果が上がる
睡眠が崩れているかぎり健康に良いことをしても台無しってことなんですね。
「最初の90分」を深くせよ
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠の2種があり繰り返しながら眠っている。寝てすぐにはノンレム睡眠。最初の90分間のノンレム睡眠の2種があり繰り返しながら眠っている。最初の90分間のノンレム睡眠は睡眠全体の中でもっとも深い眠り。睡眠メンテナンス=最初のノンレム睡眠をいかに深くするか。
寝始めがつくる「最強ホルモン」
最初の90分のノンレム睡眠時にグロースホルモン(成長ホルモン)がもっとも多く分泌される。大人の細胞の増殖や正常な代謝(成長ホルモン)を促進させる。しっかり寝たはずなのに疲れが取れないのも解消される。寝る時間が無いなら絶対に90分の質を下げてはならない。
90分は睡眠に欠かせない最大基礎。最低でも6時間以上寝るのがベスト。6時間は確保。よく寝るだけではパフォーマンスは上がらない。眠り方を変えることで質が高まり、コンディション整いパワーが増大する。
正直6時間未満が続く時もあるのでいかにダメなのかというのがわかって反省しました。デメリットのことを考えたらダイエットにも関係してくるしここをきちんとしないと効果が望めないのは残念です。じゃあどうするのかまではまだ到達出来てませんがいかにおそろしいかをまず知り、次はなぜじゃあ睡眠が必要なのかを学んでいくようです。せっかく長く寝ても疲れが取れないのは本当に勿体無いですね。前回から寝る前にストレッチをしてるのですが一旦体に力を入れてそれを解放出来るのがあって眠りやすくなりました。