【学んだ事】7つの習慣ティーンズ 第1の習慣〜主体的になる〜 part2【読書】
著者:ショーン・コヴィー
前回の記事
第1の習慣〜主体的になる〜
どうにか出来るものは一つだけ
コントロール出来るものは自分の態度、選択、自分の身に起こったことに対する反応のみ。 他はコントロール出来ない。自分ではどうにもできないものに、時間とエネルギーを使い心配しだしたら?失礼な言動、過去の失敗、天気など。何かが解決するわけじゃない。影響を与えることが出来ることに集中する。
自分がどうにか出来ると人にも同じことを求めたり、過去のことをずっと考えたりどうにもならない事にばかり目を向けてもどうにも出来ない。反省して工夫して活かすことが見つかればそれでもう考えるのはやめにした方が良い。改めて言われなければなかなか自覚しないことです。どうにか出来るものから変えたり工夫していく進んでいく方が出来ることもたくさんありますね。
運命は変えられるか
主体的になるということには2つの意味がある。
- 自分の人生に責任を持つ
- 運命は変えられる
運命は変えられる
-
率先して事を起こそうとする
-
解決策と選択肢を考える
-
行動する
運命は変えられない
-
何かが自分の身に起こるのを待つ
-
問題と障害を考える
-
行動させられる
運命は変えられるという態度は押しつけがましくなることでは無い。勇敢で粘り強く、賢い態度で挑む事。ルールを勝手に解釈して自分で決まりを作ることでは無い。想像力や冒険心があり一生懸命工夫すること。
何か問題があるかもと探して、その問題と障害のみに囚われどうせそうなるから何しても無理だとなるほど諦めてしまう時もありました。そういう時はそもそも心身が疲れていて、人を頼ることもしなかった。でも事を起こすという事になるかもしれないが、人を頼ってからは余裕ができ、解決や選択、行動にも繋がった。正しいところに正しく伝えられるだけでもすごいことだと思う。でもたしかにそれを押しつけたり、自分もそう出来たからと人に強要するのは違うと思います。
一時停止ボタンを押そう
失礼なことをされてもまずは一時停止ボタンを押す。 一呼吸置いて心を落ち着けどう対処したいかを考える。
-
自覚:自分から離れて自分の考えや行動を観察出来る
-
良心:自分の内なる声を聞き、善悪を判断する
-
想像:新しい可能性を思い描くことができる
-
意志:選ぶ力がある
自分で選ぶ力が感情を抑え、癖や本能を乗り越える力がある。このツールは使えば使うほど強くなり主体的になるための力になる。
感情的になってとっさに起こしたことが取り返しのつかないことになったりします。まずは客観的に自分を見られるか、そして善悪の判断が出来るか、新しい可能性を考え自分にとっても相手にとってもベストな答えを導けば良いということかなと思いました。簡単なことでは無いけど繰り返すことで慣れてきたり判断、選択がしやすくなるようです。自分は周りがお酒大好きで、一回の飲み会が1万を超えたりするレベルですごく悩んでました。お酒は飲めるけれど飲まなくても全然よくて、他はみんな毎日飲みにいくか家飲みするほどお酒が大好きなので。それでそのお金を他のことに使いたい自分はどうしたいかきちんと考えて、それで離れるならそこまでのことだったと、そして浮いたお金で出来る事をいろいろ考えて毎回は行かないという選択をするようになりました。特別なイベント(誰かの誕生日とか)でなくてただただ飲むというだけの事であれば別に毎回じゃなくていいかなと思ったし後悔は無かったです。それで関係が終わることもありませんでした。
まず第一の習慣である主体的になるをまとめていきました。少し時間があきましたが、別売りのワークブックもやってみて再度自分の中で理解を深めたいと思います。主体的になるスタンス、まず主体的にならなければ始まらない。ずっと何をする、見るにしてもやらされているという感覚ではつまらない。まずは原則と自分への信頼を深め、次に主体的に動いていく。自分が変えられるのは自分だけという言葉はすごく考えさせられます。