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【学んだ事】スタンフォード式 最高の睡眠 〜5章part4〜【読書感想】

スタンフォード式 最高の睡眠

著者:西野 精治 

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前回の記事

kaja.hateblo.jp

 

5章「眠気」を制する者が人生を制す

世界のトップがやっている超一流の仮眠術

脳が劇的に回復する眠たいチャンスタイム

パワーナップ(仮眠)について、種としてヒトは進化の過程で昼寝を取っていた可能性。 14時ごろ眠くなるアフタヌーンディップは霊長類に避けられない睡眠パターンかもしれない。 眠たいときは体温や脳の眠りの条件が整った数少ない瞬間→チャンスタイム 仮眠5分前に温かいものを持つなどの工夫をして手を温めスムーズに深い仮眠に入れれば眠気をこらえて起き続けるよりパフォーマンス上がる。 眠気=排除するべきものからチャンスとスイッチしてみる。

眠くなることを責めるんじゃなくて、むしろ仕事の効率化を上げるチャンスタイムだと考えるって新しいと思いました。昼寝ってあんまり良くないと思って避けてました。

 

超一流のパワーナッピング

連続して起きている12時間おきに2時間仮眠をとると(1日4時間)、ミスが減ることがわかった。ただし4時間の仮眠で反応時間を完全に正常化することは出来なかった。そして一般的では無い。20分程度の仮眠でもある程度リアクションタイムが回復することがわかっている。 たった20分の仮眠でもそのほかの時間、力を出せるようになるほうがはるかに良い。

むしろ20分取った方がよい理由の一つとして仕事の質が上がるっていうのは良いですね。仮眠グッズまで欲しくなる予感がしてきました。あ、また物が増える…。

 

ぐっすり昼寝は脳にこんなに良くない?!

認知症の発症リスクの解析の結果、30分未満の昼寝をする人は昼寝の習慣がない人に比べて認知症発生率が3分の1だった。30分から1時間程度昼寝をする人も昼寝の習慣がない人に比べて発症率が約半分になることがわかった。これだけみると昼寝は認知症を遠ざけるといえそうだが、1時間以上昼寝する人は昼寝の習慣がない人に比べて発症率が2倍も高かった。こうした要素を考えると仮眠をとるなら20分程度とするのが良さそう。

いやー…こんなん聞いたら20分取ろうという決意が…。でもついついそれで1時間以上寝てしまったらあぶないみたいなので平日のお昼休憩時がベストかなーと、休みの日だといつまでも寝てしまいそうなので…

 

まとめ

昼寝とかそもそも午後からの眠気は敵だと思ってたんですが、それを有効活用して仕事の効率を上げるっていうのは想像してなかったです。むしろそれも楽しんじゃうというか有効活用することでむしろ認知症の発症率にまで違いが出るとも思ってませんでした。あーついつい仮眠グッズを見てしまう自分がいます…。