【学んだ事】7つの習慣ティーンズ 第4の習慣 part1
著者:ショーン・コヴィー
前回の記事
Win-Winを考える
Win-LoseではなくWin-Win
Win-Winは自分も勝ち、相手も勝つという考え方。勝つのは自分か相手かではなく両方。 人とうまくやっていくための基礎。人は皆平等で誰かが優れて誰かが劣っているわけではない。 この世は競争社会、全員が勝てるわけじゃないという人もいる。それは人生のほんとうの姿ではなく、人生は競争でもなければ人を出し抜くことでもない。ビジネス、スポーツとか人間がつくった制度ではそうではあるが、人間関係はまったく違うもの。人間関係こそが人生の本質。
Win-Loseー人生は勝ち負け?
Win-Loseの考え方は長い目で見ると割に合わない。Win-Loseは成功という一つのパイを誰かと奪い合う人生観。Win-Loseは高慢のかたまりです。Win-Loseで考えてしまっても自分を責めない、小さなときからそうしつけられているから。
- 利己的な目的のために人を利用する
- 人を押しのけて進もうとする
- 他人のうわさを広める
- 人の気持を考えずに、いつも我を通す
- 身近な人に何かいいことがあると、妬んだり、やきもちを焼く
Win-Loseの考え方は結局は裏目に出る。梯子のてっぺんに上がれたとしてもそこではひとりぼっち。
Lose-Winー悪いのは私
Lose-Winは上辺こそきれいですが危険な点はWin-Loseと変わらない。このタイプの問題は弱さにある。踏みつけにされるのも、いい人でいるのも簡単。Lose-Winの人は自分の期待そのものもも低く設定し、基準も妥協して繰り返し自分を曲げてしまう。仲間のプレッシャーに負けるのもそう。些細な問題であれば負けてもいい。小さな問題で相手に勝ちを譲ってもそれは人間関係の信頼口座への預金になる。ただし重要な問題は別。
Lose-Loseーらせん降下
Lose-Loseのテーマは不幸なことは道連れ。復讐もLose-Lose。Lose-LoseはWin-Loseの人同士が一緒になるとよく起こる。他人のことに悪い意味でこだわるのもLose-Lose。依存関係もLose-Lose。これではどちらも楽しくない。
昨日お休みしてしまいまいた。少し多忙なため、突然のお休みな日もあるかと思いますが、更新出来る時は必ず更新していきます。人間関係に最近疲れているなーと感じていたタイミングでついに第4の習慣、Win-Winの話です。そしてここの第4の話を見ていて思ったことが無意識にWin-Lose、Lose-Win、Lose-Loseの考えで相手に接していた面があったなと。なので自分に言い聞かせるようにこれからWin-Winを改めてまとめて考え直していきたいと思います。何かに比べたり、人の幸せを本心から喜べないなんてこともあったように思うので今一度ここを読み直したいし、まずここをクリアにするには人間関係信頼口座がきちんと貯められていることが大事なんだということも忘れずに見ていきたいです。