【学んだ事】7つの習慣ティーンズ 〜人間関係信頼口座〜【読書】
著者:ショーン・コヴィー
前回の記事
人間関係信頼口座ー人からの信頼も貯金できるー
私的成功では自分の信頼口座と第1、第2、第3の習慣について学び、 公的成功では人間関係信頼口座と第4、第5、第6の習慣について学ぶ。 よい人間関係のポイントは自分が自分の主人になること。 公的成功の前に私的成功が重要になる。あらゆる人間関係において私とはどんな人間なのかということが一番問題になってくるから。 人間関係で苦労しているならまずは自分を見直してみること。 キャリアや幸せ感は他人とうまくやっていけるかどうかに大きくかかっているから。人間関係信頼口座は自分が周りの人それぞれに抱いている信頼と自信を表します。
人間関係で少しでも嫌だなと感じたり躓いていたらまずは自分を見直す、自分の信頼口座が0になっていないか、主体的か、日々の目標がきちんとあるか。たしかにそういったことがぶれていると影響を受けやすくなったり、人によって気分を変えてしまいそうです。
人間関係信頼口座と銀行口座の3つの違い
違い①
開ける銀行口座の数は普通限られているが、人間関係信頼口座はあなたが出会うすべての人との間にネガティヴであれポジティブであれ開くことが出来る。
違い②
いったん誰かにこの口座を開いたら閉めることはできない。信頼は減らず恨みは忘れない。
違い③
人間関係信頼口座では入金と払い出しは同じように行われない。多くの場合、一回の払い出しを行うために何度も入金が必要
関わってしまった人それぞれに口座があるという考えはあまりしたことが無くて、10代の時にこれを読んだ時はより一層ぴんとこない部分もありましたがたしかに下記の預け入れと引き出しの条件を見てもそうですが引き出しをし続けたらどんな悲劇になるかは想像がつきます。
預け入れ
- 約束を守る
- 小さな親切
- 誠実
- 人の話に耳を傾ける
- 謝る
- 見通しをはっきりさせる
引き出し
- 約束を破る
- 人と関わらない
- うわさ話を裏切り
- 人の話を聞かない
- 横柄な態度をとる
- 物事をうやむやにする
後半の習慣に行く前に、人との信頼口座への預け入れもきちんと出来ていないと成り立たないのですね。自分のことを信頼していないと主体的になれないし目標も立てれないようにここの根本にそういったものがあることを改めて実感しました。