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【学んだ事】スタンフォード式 最高の睡眠 〜5章part3〜【読書感想】

スタンフォード式 最高の睡眠

著者:西野 精治 

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5章「眠気」を制する者が人生を制す

睡魔に打ち勝つ「アンチスリーピング」メソッド

アメリカ人が会議で眠気に襲われないわけ

会議中の眠気は生理的な問題でなく会議の運営法の問題。 会議の進行やメンバーも固定されており、暗黙のうちに決まっていることが多い。 アメリカの会議は短い。そして参加したメンバーは必ず自分から発言する。 発言しない者はそこにいないのと同じという文化がある。 会話は覚醒の強いスイッチになる。ミーティングでは質問する、わからないというのは恥ずかしいことではなくわからないまま知ったかぶりをする方が恥ずかしい。 細かなことでいいから発言する、疑問はその場で解決する。

とりあえず参加しているようなミーティングでは確かに眠いなと思う事が多かったです。ですが少人数制で必ず発言が必要とされている時は眠いなんて全く感じなかった。そう思うと独り言も眠気に良いのかな?なんて思いました。

 

覚醒ニューロンをとことん利用する

覚醒形を司る神経細胞(ニューロン)は複数あり機能を分担している、それを利用して眠気を撃退する。 覚醒の時に活発になるニューロンノルアドレナリンセロトニンヒスタミンオレキシンがある。特にオレキシンは親玉的存在で他の覚醒系物資を支配している。 よくある緊張、集中、注意なども覚醒の重要な行動状態。 覚醒を呼び戻すにはノンレム睡眠時に比べるとはるかにたくさんあり、それぞれの覚醒スイッチをオンにしない手はない。

 

噛めば噛むほど目が覚める

噛むことで脳は活性化されるとう性質を利用してミントやカフェイン入りのガムをよく噛めば覚醒成分の刺激と噛む刺激の2つが同時に手に入る。 眠くなったらコーヒーというのも定番の覚醒スイッチ。 カフェイン=コーヒーというイメージが強いが緑茶や紅茶にも含めれており抹茶は特に含有量は高い。チョコやココアにも含まれている。

砂糖断ちをしているのでガムは難しいんですけど、コーヒーは毎日飲んで助けてもらっています。人によっては効果が出る時間は違うみたいですが自分は30分くらいで眠気が無くなっていきます。

 

冷たいものを持つと眠気が逃げる

ホットコーヒーとアイスコーヒーどちらが目覚めに効く? ホットコーヒーや味噌汁など温かいものを飲めば多少体温が上がり覚醒度が上がる。 飲み物なら冷たいものより常温、もしくは温かいもののほうが覚醒を助ける。 手を冷やして眠気を飛ばせるか?直接的な覚醒作用は薄い、ただし効果があった人もいるので5分ぐらい待てば覚醒度を上げられる可能性もある。 スポーツでは冷やすことで疲労が回復したり運動能力が上がる効果が確認されている。手が体温にもつ影響力は大きい。

最近暑いのでアイスコーヒーを飲んでしまってまして、飲むなら常温の方が良いのですね。でも手に冷たいものを持つ事で覚醒を助けているなら…アイスコーヒーを持ちながら飲めばプラマイゼロ…?!素直に本気で眠気がやばい時はホットコーヒーにしようと思います。

 

まとめ

会議で眠い時とそうでない時があったなということだけふわっと思ってましたがそれが発言があるかどうかだったとしたらかなり頷けました。またアイスコーヒーより常温またはホットコーヒーの方が効果があるとは…まぁ冷静に考えて眠る時に体が冷たい状態になって手足が温かくなる方が眠りやすいのだから体冷やしたらそうなりますよね…最悪手に持ってシャキっとさせてみようかなと。